【Web】デザインする時に気をつけていること

凄く久しぶりにWebの記事を書きます。
現在、Webデザイナーとしてもう5年くらいになりますか。。
昔とあまり変わっていないような気もしますし、できることが増えているので変わってきているようにも感じます。
何かを教えるというレベルには程遠いですが、
自分がWebデザインに携わってから感じたこと、気をつけていることをまとめてみようと思いました。
書いてみたらなんか自著伝みたいになってしまっただけの気もしますので、そういうのが大丈夫な方は見てもらえたら嬉しいです。

スポンサードサーチ

Webデザインについて

”デザインする”ってどんなイメージをお持ちでしょうか。
・色のセンスがない
・レイアウトのセンスがない
・余白とかどうすれば良いかわからない
・なんとなく難しそう
・結局才能(センス)が必要なんでしょ?
こんなイメージをお持ちの方が多いと思います。
ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
だとしたら今いるWebデザイナー・デザイナーの人たちは皆センスの塊?

私の経験


余談・脱線してしまいますが、私もこの業界に入った頃はそのように思っていました。
お恥ずかしい話、アパレル業界に居た私はレイアウトや色の組み合わせ方に多少、自信がありました。
特に何かを勉強した訳ではないのに、です。

なんとなく組み合わせていれば商品は売れたし、正直自分の服のコーディネートにもそれなりに自信がありました。あ、それは今も(ry
とにかく謎の自信に満ち溢れていたんですね。
これは転職する時にもありました。
なので、デザインとか画面を作るようなことをしたいと漠然にイメージして転職活動をしてました。

それから色々ありまして、無事に自社システムの会社に内定を頂き、上司の粋な計らいでデザインとフロントを兼務する形で入社させていただくことができました。

未経験だったので、色々と勉強をし、画面作成するツールを使用させてもらったり、コーディングするためのツールを触ったりしていました。
この時も「早くデザインしたいなー、入ったばっかりでもそこそこ良いものデザインできるべw」などと思っておりました。
しかし、画面作成するツール(photoshopでした)を使って画面を作ってみた時に、何か凄い違和感を感じました。

とてもダサいデザインしか作れなかったんですね!

なんでだろう、俺はできるはずなのに。センスがあるはずなのに。
とても悩みました。
(今なら悩む間も無く行動していたと思いますが。あの頃の私を蹴り飛ばしてやりたいです。)
単純に圧倒的に知識が足りなかったんですね。

自分が悪かった点はどこでしょう?

まずは圧倒的な自分視点。これは最悪です。
知識に基づいた自信、これならわかりますし、説得力もある。
様々な事を調べて、実践して、その中で見つけた自分の最高を作品に落とし込む。これなら自信があるのも当然です。裏付けがありますから。
しかし私は、ろくに勉強などもせずに、自分がそこそこできるという勘違いをしていた。センスという言葉で片付けていたのが原因の1つだと思います。
デザインは自分の為にするというよりは、求めている人の為に行うもの。
「この目的があるから、このデザインにする」という物だと思うので、デザインが目的になってしまってはいけません。なので自分視点で考えてしまうことはなよくないことだと個人的に思います。

次にデザインの種類が違うのに同じものとして考えていた。
デザインと一括りに言えば聞こえは良いですが、プロダクトデザイン、アートデザイン、Webデザイン、紙媒体デザインなど、様々な種類があります。
コーディネートやMDもデザインの1つだと考えると、結構大きな括りになると思います。
それを同一の物と考えて、アレができるからコレもできる、という考えは幼稚だったと言わざるを得ません。
ましてや今考えると、アパレルですら出来ていたとは言えません。超反省してます。笑

センスは必要か

脱線がすぎましたが、私の場合はセンスもない、知識もないケースだったのであまり参考になりませんね。笑

ただ1つ言えるのは、デザインはセンスが全てではないが、多少関係があるというのが私の持論です。
奇抜なデザインや、目を見張るようなデザインには独特なインスピレーションやセンスが絡んでくる部分はあると思います。

先ほど挙げた例でお話させていただくと、
・色のセンスがない
⇒色と色の相性を理解する(勉強する)
・レイアウトのセンスがない
⇒基本を覚えればクライアントに出せるレイアウトは必ず組める
 基本はこちらがみていてわかりやすいなと思いました。
 ノンデザイナーなら押さえたい!デザインの基礎「18個の基本原則」
・余白とかどうすれば良いかわからない
⇒色々なサイトをみているうちに余白の使い方がわかってくる
 余白を広くとるか、狭くとるかはケースバイケース
・なんとなく難しそう
⇒一回やってみよう
・結局才能(センス)が必要なんでしょ?
⇒センスも必要なところはあるかもしれないけど、勉強でカバーできる部分もある
と私は思います。

気をつけているところ

人様にアドバイスできるようなことはあまりないですが、
気をつけているポイントは3点です。

・クライアントファースト
デザインにこだわりを持つこと自体は良いことだと思います。
自分が一所懸命作ったものですから、愛着もあります。
しかし他人の意見を聞かず、「私のデザインは必ず正しい」というスタンスでは、ただのエゴではないかと思います。
クライアントの意見を上手に吸い上げて反映するのが良いデザイナーだと思うからです。

・ガイドラインに沿うこと
これは当たり前のように思えることかもしれませんが、私は最近意識してできるようになってきたと思います。
自分で決めた余白、フォントサイズ、色などを途中で変えてしまいたくなる気持ちはわかりますし、悪いことではないと思います。
それらをガイドラインとして、コーディングの方に実装してもらうケースが多いと思うので、(もちろんそのまま自分でコーディングしちゃうって人もいますね。)もしそうした場合は必ずガイドラインの修正はしましょうねってことです。
反映漏れなどの可能性もあるので、なるべく最初にきちんとガイドラインを思案・レビューしてもらい進めるのが良いと思います。

・色々なサイトを見ること
もちろん出来ない時もあるのですが、色々なサイトを見ることでインスピレーションが生まれることもあります。
なので、色々なサイトを見るということはデザインのスキルアップにおいて欠かせない要素だと思います。

スポンサードサーチ

Webデザインについて

私はまだまだ大したデザインは出来ないけれど、
昔の失敗、考え方の悪い部分の修正を早いうちに出来てよかったと思います。
今そのように考えている方、これからWebデザイナーを目指そうとしている方の参考になれば幸いです。

あまりまとまりなく、自己満のようになってしまいましたが。。
今回はとりあえず終了ですw
ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です